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鳴門高校では総合的な探究の時間の中で郷土鳴門について学習しています。
鳴門市には世界遺産を目指す①「鳴門海峡と渦潮」、②「四国八十八か所霊場とお遍路さん」、③「ドイツ俘虜収容所と第九の里」等、世界に誇る魅力あふれる自然・歴史・文化や、徳島を代表する地場産業や特産品があります。
鳴門高校では、鳴門市、鳴門教育大学、地域のボランティアの方々に協力を仰いで、郷土鳴門についての探究活動を行います。
ここでは、さまざまな鳴門の魅力を紹介します。
●「鳴門海峡と渦潮」 鳴門海峡は阿波と国生み神話の舞台である淡路島の間の海上交通の要衝です。「潮が鳴る」速い潮流は世界最大の直径30mの渦を生み出し、大鳴門橋や観潮船から迫力ある景観を眺めることができます。
●「四国八十八か所霊場とお遍路さん」 鳴門市岡崎港から大麻町へ続く撫養街道は海路で四国に入った巡礼者が一番札所「霊山寺」を目指す信仰の道です。鳴門の人々は巡礼者を「お遍路さん」と呼んで厚くもてなし、支援してきました。
●「板東俘虜収容所と第九の里」 板東俘虜収容所ではドイツ人捕虜と板東の人々の交流の中で、様々な文物が伝えられ、ベートーヴェンの交響曲第九番のアジア初演の地となりました。鳴門市とドイツの交流は現在も盛んに続いています。
● 鳴門海峡の海の幸 速い潮流は鳴門鯛・鳴門わかめ等の豊かな海の幸をもたらします。養殖漁業も盛んです。
● コウノトリが住む町 鳴門の豊かな自然は鳴門金時(サツマイモ)・レンコンをはじめ、だいこん・らっきょ・梨・桃などの特産品を生み出し、コウノトリの営巣地となっています。
● 塩田が残したもの かつての鳴門には大規模な塩田が広がっていました。製塩業の伝統から製薬・化学工業の世界的な企業の発祥の地となりました。
● 醸造業と大谷焼 鳴門の伝統的な地場産業として、酒・味噌・醤油などの醸造業があります。また染料の阿波藍の藍甕(あいがめ)に使う大きな焼き物から大谷焼が生まれました。また、足袋の生産量も日本一です。
● わんわん凧 かつての鳴門の経済力と気候風土が生み出した日本一の大きさを誇る大凧上げが昭和の初期盛んに行われ、今も大凧大会が行われています。平成12年度の生徒会がわんわん凧作りに挑戦しました。
活動内容の紹介
令和4年度の総合的な探究の時間
10月17日・24日・31日 鳴門市役所生涯学習まちづくり出前講座
「鳴門の文化遺産・自然遺産」「観光の宝箱ー鳴門全編」
12月2日 鳴門教育大学訪問
1月23日(月) 「総合的な探究の時間」クラス内発表会(1年次)
2月13日(月) 1年次成果発表会~「地域(鳴門)の魅力について」
クラス・テーマ(発表順)
1 101HR 「『くるくるなると』の魅力に迫る」
2 104HR 「大塚スポーツパークについて」
3 107HR 「鳴門市のサイクリング」
4 102HR 「くるくるなるとの魅力~私たちが伝えたいこと」
5 103HR 「鳴門わかめについて」
6 105HR 「鳴門わかめ」
7 106HR 「鳴門金時の魅力」
[生徒の感想より]
・新しい発見がたくさんありました。また,興味がわいたことについては自分でも調べてみようと思いました。
・発表会を聞いて鳴門には魅力がいっぱいあると感じました。
・どの班もはきはきと分かりやすく発表していて, スライドもきれいですごいと思いました。
・鳴門に住んでいても,今日初めて知ることもあり, 新たに鳴門の良さに気づくことができてよかったです。
2年次生は「総合的な探究の時間」を通して、地域の課題解決のために取り組んできました。
さまざまな分野における研究成果の発表を行い、各分野で選出された13グループが、地域の魅力を活かした地域の課題を解決するために具体的アイデアを発表しました。
下記は入賞したグループのテーマです。
〈最優秀〉 〈優秀賞〉
医療・福祉分野:「鳴門の赤ちゃん爆誕計画」 産業分野 :「伝統産業」
観光分野 :「鳴門をよりよい街に」 特産品分野:「特産品で魅力発信」
特産品分野 :「鳴門の地酒をひろめたい」 観光地 :「アニメの力で地方創生」
令和3年度の総合的な探究の時間(2年次)
令和3年度の2年次の総合的な探究の時間についてまとめています。
〇4月26日(月) 鳴門市役所企画総務部戦略企画課の方に「鳴門市の抱える課題と市の取り組み」について講演をしていただきました。
〇5月10日(月) 総合的な探究の時間に「撫養街道ウォーク」を実施いたしました。
〇2月21日(月)「総合的な探究の時間」 成果発表会(2年次)
総合的な探究の時間では,「鳴門の課題と解決策」について探究活動をすすめ,鳴門の課題を発見し,活性化につながる意見や解決策を提言しました。それぞれクラスごとに成果発表会を行い,各クラスの代表7班の成果発表会を行いました。来賓として,鳴門教育大学特命教授 藤井 伊佐子 氏,鳴門市役所生涯学習人権課長 前田 美香 氏,鳴門市役所戦略企画課係長 西岡 敬太 氏がお越しくださり,御指導御助言くださいました。
201HR「ナルトMAP作りから見えた鳴門市活性化作戦」
202HR「鳴門の自然を守る」
203HR「鳴門市の課題解決に向けて」
204HR「映えろ鳴門」
205HR「子育て施設の利用について」
206HR「鳴門の課題解決のために」
207HR「鳴門市活性化」
令和3年度の総合的な探究の時間(1年次)
令和3年度の1年次の総合的な探究の時間についてまとめています。
〇4月26日(月) 本校職員の林博章先生による「世界に誇る鳴門の魅力」という講座をZoomで行いました。
〇 「総合的な探究の時間」通信 ~1年次~ (一学期のまとめ)
〇9月13日(月) 「自分事の課題に挑戦!ー探究のサイクルを楽しみながらー」
(鳴門教育大学特命教授 藤井伊佐子先生)
〇10月4日(月) 撫養街道ウォーク
〇2月22日(火) 「総合的な探究の時間」成果発表会(1年次)
「地域(鳴門)の魅力」について探究活動をすすめ,「地域の人々との関わりを通して,地域の魅力を探り,その魅力を地域の一員として発信していく」という課題に取り組みました。クラスごとに成果発表会を行い,クラス代表7班による成果発表会を行いました。来賓として,この一年間の探究活動にご助言・ご指導をいただいた,鳴門教育大学特命教授 藤井伊佐子氏,鳴門市役所戦略企画課副課長 尾山幸寬氏にお越しいただきました。
クラス・テーマ(発表順)
1 105HR「絶滅危惧種であるイタチを守るために」
2 102HR「空き家活用プロジェクト」
3 101HR「ドイツと鳴門の関係」
4 103HR「鳴門教育大学」
5 104HR「鳴門市の道路整備」
6 106HR「鳴門市障害福祉サービスについて」
7 107HR「ハザードマップについて」