10月16日(土)と17日(日)の2日間、香川県立丸亀競技場で第23回四国高等学校新人陸上競技選手権大会が行われました。初日は気温も高く、トラックやフィールド種目ともに良い条件での試合となりました。しかし、2日目は急に気温が下がり、また強い風や雨の影響で体感温度も低く感じるなど、記録も低迷しました。本校からは23名が参加させていただき、自己記録の更新や入賞を目指して取り組みました。入賞者数は男子3種目・女子8種目で、多数の選手が自己記録を更新し健闘しました。また、女子三段跳では髙内 結菜さんが優勝し、1年生で四国チャンピオンとなりました。今大会に向けて本校では自己記録を更新するためのプロセス(過程)を大切にするよう取り組んできました。結果に結びついた選手と思うように結果を出せなかった選手など様々ですが、これらの取り組みや意識改革を今後も継続し、冬季練習や来シーズンに繋げられるよう頑張っていきます。
今大会もコロナウイルス感染拡大防止のため、選手・監督以外は無観客対応として開催されました。また、応援も手拍子のみで少し寂しい雰囲気での大会となりましたが、選手たちは精一杯競技し白熱したレースもたくさんありました。コロナ禍での開催に感謝するとともに、次年度はコロナ感染が終息し、有観客での開催を願います。
四国新人大会出場に際して、県大会同様に多くの方々より激励のお言葉をいただきました。応援していただいた全ての方々へ部員・監督一同、心からお礼申し上げます。今後はU18日本選手権や県秋季カーニバルとトラック競技会はシーズン終盤となります。また11月からは駅伝シーズンとなり、本校陸上競技部も全国大会出場を目指します。選手一人ひとりが精一杯頑張りますので、引き続き応援いただきますようお願い申し上げます。なお、四国新人大会の本校部員の競技結果については以下の通りです。
男子4×100mR 第6位 鳴門高校 42.13
(武林 知都、横畑 輝瑠、石川 泰山、宮本 淳平)
男子走高跳 第2位 松長 光祐 1m84
男子走幅跳 第6位 村田 康成 6m74
女子200m 第6位 福島 千尋 25.81
女子100mH 第7位 花木 香凜 15.41
女子4×100mR 第3位 鳴門高校 48.54
(花木 香凜、福島 千尋、千代田 一咲、古林 凛里)
女子4×400mR 第2位 鳴門高校 4:08.17
(古林 凛里、福島 千尋、花木 香凜、千代田 一咲)
女子走高跳 第4位 佐藤 安里紗 1m60
女子棒高跳 第8位 樫本 梨花 2m00
女子走幅跳 第4位 髙内 結菜 5m49
女子三段跳 第1位 髙内 結菜 11m76
試合会場の丸亀競技場です。
コロナ禍での開催でしたが、役員や補助員の方々お世話になりました。
上位入賞をはじめ、全ての選手が精一杯競技することができました。次年度の徳島インターハイに向けて更なる飛躍を期待します。