投稿日時: 2021/12/21
部活顧問
こんにちは放送部です
11月13日に第41回近畿高等学校総合文化祭滋賀大会放送部門が行われ,朗読部門の徳島県代表として参加しました。会場はピアザ淡海という美しい琵琶湖を見渡すことができる素晴らしい場所でした
発表する原稿は郷土にゆかりのある作家の作品,又は郷土を舞台とした作品の中から一部を選ぶことが決められています。たくさんの本から選んだのはNHK連続テレビ小説でも有名である相良敦子さん作「ウェルかめ」です美波町に家族がいる私にとって,徳島県の代表としてこの本を朗読できることを嬉しく思いました。台詞は阿波弁,ナレーションは標準語で読むことは難しく,切り替えができるよう幾度も練習を重ねて,この日に臨みました
当日は不安と緊張に押しつぶされそうになりましたが,いつも人前で発表するときに一番大切だと考えている「相手に伝えようとする気持ち」をもって,堂々と発表することができました。後で審査員の方からも「伝えようという気持ちがよく伝わった」という言葉ををいただき,涙が出そうになるほど嬉しかったのを覚えています
他校の方々の発表から得られるものもたくさんありました。間の取り方や表現の方法,自分には足りないものを見つけることができました。改めて,「朗読が好きだ」と強く感じました。応援ありがとうございました