男子1回戦
鳴門 34-18 池田
開始直後の連続ゴールで流れをつかんだ鳴門は、流れのままに点差を広げ、前半を終えた。
しかし後半は池田も底力を見せ、一進一退の攻防となった。疲れのたまる時間帯を迎えて、鳴門が決定的な得点のチャンスを何度も逃すと、試合の流れは池田に傾きかけた。苦しい時間を凌ぎ切った鳴門は、前半の貯金を守り切ることで、何とか勝利を収めることができた。
男子準決勝
鳴門 23-31 徳島市立
前半、スローオフ直後から、両チームとも激しい動きを見せ、シュートの打ち合いで試合が幕を上げた。徳島市立が得点を奪うと鳴門も点を取り返して追いかけるという、緊張感のある展開が続いた。鳴門が先行する場面もあったが、徳島市立も地力を発揮し、前半終了にかけて連続得点で一気に引き離しにかかった。最大8点差がついたが、鳴門も粘り、6点差まで押し戻して前半を終えた。
後半、点差を詰めたい鳴門は、横からのシュートも織り交ぜながら多彩な攻めを見せ、4点差に詰め寄ると、一時は流れをつかんだかに見えた。残り時間が少なくなる中、焦りからか7mスローを与えてしまうが、GKが好セーブで失点を防ぐと、流れを手繰り寄せて点差を詰めにかかった。徳島市立も要所で得点を挙げてこれを阻み、8点差で試合終了。
大会9連覇中の徳島市立の壁は厚かったが、この戦いから是非攻略の手がかりをつかんでほしい。