「EducationプログラムⅠ」Lesson3
2025年6月13日 11時30分6月11日(水)の放課後に、「Educationプログラム I」Lesson3を実施しました。今回も前回に引き続き、鳴門教育大学 就職支援アドバイザーの濱田雅子先生を講師にお迎えし、「教職の意義について話し合おう 〜ホワイトボード・ミーティングⓇ応用編〜」をテーマに講座を行いました。
講座の冒頭では、前回の振り返りとして、「ファシリテーションとは何か」について改めて確認しました。続いて、ホワイトボード・ミーティングⓇの手法を活用し、「近況報告」をペアで行いました。今年度3回目の講座ということもあり、生徒たちはこの活動に慣れてきており、スムーズに対話を進めていました。
次に、「理想の先生像」について、グループでの話し合いを行いました。生徒からは、「子どもたちを親身になって応援し、相手の立場に立って考える仕事」や「自分に寄り添い、できないことをできるようにしてくれる先生」など、それぞれの思いが込められた意見が発表されました。前回の授業でホワイトボード・ミーティングⓇの手法に触れていたこともあり、グループ活動も円滑に行うことができました。
その後、鳴門高校の卒業生である鳴門教育大学4年生の2名からのメッセージ動画を視聴しました。動画では、先輩たちが考える「先生とは?」についてのリアルな声が語られており、生徒たちは真剣な表情で見入っていました。
最後に、生徒たちは現職の先生方へのインタビュー活動を行いました。徳島県教育委員会や鳴門市教育委員会の先生方をはじめ、授業を参観してくださった中学校の先生方、本校の教員に、「めざしている教師像」について質問をさせていただきました。生徒からは、「自分が考えていた教師像とは異なる意見をたくさん聞けて、考え方の幅が広がった」といった感想が寄せられました。