鳴門高校の今をお伝えします

学校行事

令和5年度入学式

4月10日(月)、令和5年度入学式が挙行されました。吉岡直彦校長より、新入生280名の入学が許可され、新入生代表者が宣誓を行いました。新型コロナウイルスの影響によりできていなかった、新入生の呼名による返事や吹奏楽部による演奏などが可能となり、ほぼ通常通りの入学式が挙行できたことをうれしく思います。新入生には、新たな目標をもち、鳴門高校の一員として活躍してくれることを期待しています。

令和5年度新任式・始業式

4月10日(月)、新型コロナウイルスの影響によりできていなかった、対面による新任式・始業式を4年ぶりに行いました。

転入職員19名をえ、生徒、職員共に気持ちを新たにし、スタートを切ることができました。

卒業式が行われました

令和5年3月1日(火)、第74回卒業証書授与式が挙行されました。あたたかな陽光あふれる中、全日制270名、定時制13名、合計283名が鳴門高校を巣立っていきました。卒業式後、HRで担任の先生から卒業証書を受け取り、名残を惜しんだり、夢や思い出を語り合ったりしていました。

「総合的な探求の時間」2年次成果発会

令和5年2月20日(月)13:55~15:35

2年次生は「総合的な探求の時間」を通して、地域の課題解決のために取り組んできました。さまざまな分野における研究成果の発表を行い、各分野で選出された13グループが、地域の魅力を活かした地域の課題を解決するために具体的アイデアを発表しました。また、鳴門市教育委員会や鳴門教育大学などから審査員を招き、審査していただきました。昨年度からの取り組みの中で、地域を知るとともに地域の魅力や課題がみえてきました。

下記は入賞したグループのテーマです。

〈最優秀〉                   〈優秀賞〉

医療・福祉分野:「鳴門の赤ちゃん爆誕計画」    産業分野 :「伝統産業」

観光分野   :「鳴門をよりよい街に」      特産品分野:「特産品で魅力発信」

特産品分野  :「鳴門の地酒をひろめたい」    観光地  :「アニメの力で地方創生」

 

 

 

総合的な探究の時間 令和4年度 1年次成果発表会~「地域(鳴門)の魅力について」~

 2月13日(月)7限目,1年次の「総合的な探究の時間」成果発表会を行いました。
1年次は,「地域の人との関わりを通して,地域の魅力を探り,その魅力を地域の一員として発信する」という探究活動に取り組みました。
 2月6日(月)に,それぞれクラスごとに成果発表会を行い,クラス代表を決定し,代表7班による成果発表会をZoomで行いました。
 来賓として,この一年間の探究活動に御指導,御助言をいただいた,鳴門市役所戦略企画課係長 西岡 敬太氏, 鳴門教育大学特命教授 藤井伊佐子氏,鳴門市教育委員会生涯学習人権課長 杢保マユミ氏にお越しいただきました。
 発表内容は次の通りです。

クラス・テーマ(発表順)
1 101HR 「『くるくるなると』の魅力に迫る」
2 104HR 「大塚スポーツパークについて」
3 107HR 「鳴門市のサイクリング」
4 102HR 「くるくるなるとの魅力~私たちが伝えたいこと」
5 103HR 「鳴門わかめについて」
6 105HR 「鳴門わかめ」
7 106HR 「鳴門金時の魅力」

発表した7班全員に優秀賞を,103HR,106HR,107HRの3班には最優秀賞が贈られました。

[生徒の感想より]

 ・他のクラスの発表を聞くことで,新しい発見がたくさんありました。また,興味がわいたことについては自分でも調べてみようと思いました。

 ・鳴門に住んでいないので,海と大塚美術館があるということぐらいしか知らなかったけれど,発表会を聞いて鳴門には魅力がいっぱいあると感じました。

 ・どの班もはきはきと分かりやすく発表していて, スライドもきれいですごいと思いました。鳴門に住んでいても,今日初めて知ることもあり, 新たに鳴門の良さに気づくことができてよかったです。この発表会を通して,鳴門の良さがもっと広がってくれたら嬉しいです。

[審査員の感想より]

 ・写真が効果的に使われ,わかりやすくまとめられており説明も分かりやすかったです。

 ・発表の冒頭で心を奪われました。班で楽しく探究し,視聴する人に興味を持って聞いてもらおうとする工夫を凝らしていることが伝わってきました。

 ・最後に自分の好きな調理法を語ったことで,探究活動が自分事になっていると感じました。

 ・課題設定の理由が明確で,よく調べられており,まとめがしっかりできていました。

 ・発表態度がとてもよかったと思います。学んだことを生かして発信まで進めていったところに実現性が感じられました。

 ・イメージキャラクターを作成し,それを活用した発信をまずクラスで,そして審査員にも広げる行動力があるとともに,発表者全員が大きくはっきりと発表できていたところが素晴らしかったです。