投稿日時: 2021/09/01
校長
本日、令和3年度の2学期が始まりました。
リモートで配信された始業式では、8月24日に行われた東京パラリンピック開会式を題材に、次のように、「不安や困難を乗り越えることの意味」についてお話ししました。
「開会式では、会場を空港に見立て、車イスに乗った13歳の少女が、『片翼の小さな飛行機』として、さまざまな出会い・経験から勇気をもらって大空に飛び立つというストーリーのもと、『不安な気持ちや困難を乗り越えようとするメッセージ』を力強く伝えて、国内外から多くの賞賛が寄せられています。
私たちは誰でも、不安な気持ちを抱える時があります。また、困難がひとつもない人生など、存在しないと思います。でもそうしたことをどう乗り越えるか、どう考えていくかに、生きることの意味があるのだと思います。
鳴門高校の生徒の皆さんには、自分の抱える不安や困難を、助けを借りながらでも乗り越える、またそうした友達の助けになる、ということを心がけながら、毎日を精一杯に生きてほしいと願います。」
鳴高生にとって、この2学期が充実した期間となるよう、心から祈ります。