活動紹介

陸上競技部の活動

四国高校総体の結果(陸上競技部)

 6月19日(土)から21日(月)までの3日間、愛媛県総合運動公園陸上競技場で第74回四国高等学校陸上競技対校選手権大会が行われ、本校からは28名が参加しました。初日は雨の混じる曇り空の中で競技がスタートしましたが、徐々に天候も回復し、最終種目の前には晴れとなっていました。2日目と3日目は晴天にはなりましたが、30℃を超えない状況であったため、選手にとっては記録の出しやすい環境であったと思います。本校は、7種目で入賞し、女子800m、女子4×100mR、女子4×400mR、女子走高跳、女子三段跳でインターハイ出場を決めました。また、女子総合で8位、女子フィールドの部では7位と健闘しました。

 昨年度からコロナウイルス感染症の影響を受け、多くの学校で県外遠征を思うように実施できない状況が続いてきました。本校部員も県外遠征に慣れていない選手が多く、県外大会で結果を残すことやコンディションを調整していく難しさを改めて強く感じました。どのような環境下においても、自己の体調確認やピークを合わせていくというピーキングに対する取り組みを高めていかなければなりません。日々の生活や練習でそのような意識を持って取り組んでいくよう意識改革を図っていきます。そして、四国大会や全国大会出場を目標とするだけでなく、目標とする大会で自己記録の更新ができるチーム作りを目指します。

 今後は、インターハイや新人大会に向けて練習を重ねていきます。ほとんどの競技会が無観客対応となりますが、応援していただいている方々へ良い報告ができるよう、選手、監督ともに努力を継続していきますので、引き続きご支援、ご協力いただきますようお願い申し上げます。なお、本校陸上競技部の試合結果については以下の通りです。

 

男子400m      第8位 宮本 淳平   1:02.27  

男子3000mSC  第7位 山本 和博   9:59.80

女子800m  第6位 松谷 里緒  2:17.96      全国総体出場

女子4×100mR 第4位 鳴門高校   48.12   全国総体出場
    (花木 香凜、裏巽 あや、千代田 一咲、福島 千尋)

女子4×400mR 第6位 鳴門高校   3:59.06  全国総体出場
    (古林 凛里、福島 千尋、千代田 一咲、裏巽 あや)

女子走高跳 第2位 佐藤 安里紗   1m62   全国総体出場

      第3位 小川 梨衣菜   1m62   全国総体出場

女子三段跳 第1位 髙内 結菜    11m72    全国総体出場

女子総合    第8位        29点

女子フィールド 第7位        18点

3日間よく頑張りました!! 来年度の四国総体では、総合でも上位となるよう頑張りましょう!!

 

3年生の皆さん、お疲れ様でした。今大会で競技を終える人やインターハイに出場する人、

駅伝に向けてレベルアップを目指す人と様々ですが、県総体や四国総体で学んだことを

しっかりと活かしてください。

インターハイの結果(陸上競技部)

 7月28日(水)から8月1日(日)までの5日間、福井県営陸上競技場で第74回全国高等学校陸上競技対校選手権大会が行われました。福井県営スタジアムは9.98スタジアムとも言われ、日本人初となる100mでの9秒台(9秒98)が出た競技場です。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けインターハイが中止となりましたが、今年度は北信越地区で開催されることとなりました。出場できることに対して嬉しい気持ちもありますが、陸上競技をはじめいくつかの競技では、コロナウイルス感染の影響で出場辞退を決めた学校もあり、そのような報道を連日見ることで複雑な気持ちにもなりました。部活動の意義について考え、スポーツができる喜びを感じながら取り組む重要性を痛感しています。本校からは11名の選手がインターハイに出場させていただきましたが、多くのことを学ぶことができたと思います。これらの経験を今後の競技力向上だけでなく、人間性や社会性の向上に繋げ、人として大きく成長していくことを期待しています。

 今大会で本校部員は5種目に出場しましたが、自己記録やチーム記録の更新とはいきませんでした。しかし、選手たちは精一杯競技し、充実したインターハイであったと思います。今年は女子選手しか出場できませんでしたが、来年は男女ともに多くの選手がインターハイに出場できるよう、チームで更なる飛躍を目指していきます。

 来年度のインターハイは四国地区で開催され、陸上競技は徳島県で実施されます。会場となるポカリスエットスタジアムは、徳島県の選手が普段の競技会で使用する会場です。現在は改修工事が行われ、来年の4月に競技会が再開されます。本校陸上競技部からも多くの選手がインターハイに出場し、地元開催の中で好成績を残すことができるよう頑張ります。また、選手以外でも審判員(C級)や補助員として競技会運営に関わっていきます。素晴らしいインターハイとなるようしっかりと取り組みますので、是非ご注目ください。なお、福井インターハイの本校陸上競技部の試合結果については以下の通りです。ご支援、ご声援いただきました保護者や関係者の皆様、誠にありがとうございました。部員・監督一同心より御礼申し上げます。

 

女子800m   予選4組 7位  松谷 里緒    2:21.68 

女子4×100mR 予選1組 5位   鳴門高校       48.36 
    (花木 香凜、裏巽 あや、千代田 一咲、福島 千尋)

女子4×400mR 予選3組 失格 鳴門高校    
    (裏巽 あや、福島 千尋、千代田 一咲、古林 凛里)

女子走高跳   予選2組 16位 佐藤 安里紗   1m64  

        予選2組 16位 小川 梨衣菜   1m64  

女子三段跳   決勝    32位 髙内 結菜    11m35

今大会では素晴らしい経験をすることができました。

来年のインターハイは地元の鳴門ポカリスエットスタジアムで開催されます

この1・2年生部員の中から全国入賞者が出ることを期待します!!

 

試合の行われた福井県営陸上競技場(9.98スタジアム)です。

コロナ禍での開催でしたが、素晴らしい運営でした。

補助員や審判員、そして全ての関係者の方々へ、部員・監督一同心より御礼申し上げます。

県高校総体の結果(陸上競技部)

 6月5日(土)から7日(月)までの3日間、鳴門第2陸上競技場で第61回徳島県高等学校総合体育大会 陸上競技が行われました。昨年度は、コロナ禍の影響を受けて県高校総体が中止となり、2年ぶりの総体開催となりました。昨年、四国総体やインターハイを経験できなかった3年生にとっては、感慨深い大会になったことと思います。チームとしても好成績を残すことだけでなく、感謝の気持ちを持って試合に臨みました。

 大会当日は天候にも恵まれ、良いコンディションで競技することができました。本校部員は、一人ひとりが全力で取り組み、多くの種目で優勝や入賞をすることができました。自己記録やチーム記録の更新数も多かったです。結果は、男女ともに総合優勝をすることができ、目標としていた連覇での男女アベック優勝でした。男子は、最終日の終盤まで厳しい状況が続きましたが、最後まで粘り強く取り組み、2位とは9点差の僅差で総合優勝しました。女子は、競歩種目以外全ての種目で入賞をし、トラックとフィールドの部も制しての完全優勝でした。とくに8位入賞の数が37と頑張り、2位との差を100点以上広げる活躍でした。四国総体出場権も多数獲得することができました。

 本校陸上競技部は、これまで多くの選手が活躍し、その伝統を受け継いできました。また県総体は、在籍する3学年が一緒に戦う最初で最後の学校対抗戦です。県総体は一人ひとりが様々な思いを胸に競技し、個人としてもチームとしても大きく成長する3日間です。今大会で学んだ経験をチームの更なる飛躍に繋げ、日々の生活や練習を大切にして人間力や競技力の向上を目指していきます。そして、2週間後には四国総体が愛媛県で開催されます。インターハイ出場を目指して精一杯取り組みますので、引き続きご支援やご声援を頂きますようお願い申し上げます。なお、県総体期間中、多くの方々よりご支援、ご協力を頂き、誠にありがとうございました。部員・監督一同、心からお礼申し上げます。本校部員の競技結果については以下の通りです。

 

男子100m  第6位 横畑 輝瑠     11.13

男子200m  第7位 横畑 輝瑠     22.84

男子400m  第3位 宮本 淳平     50.67

男子800m  第2位 村田 雄成     1:58.93

男子1500m   第2位 山本 和博  4:01.44

        第4位 村田 雄成     4:03.14

男子5000m   第7位 矢上 嵩護     16:11.60

        第8位 上藤 蓮斗     16:13.70

男子3000mSC  第3位 山本 和博   9:55.82

            第6位 楠 太陽       10:04.16

男子5000mW   第5位 中村 亮介    32:20.70

         第7位 喜多 海     35:40.43

男子4×100mR 第2位 鳴門高校   42.42
    (石飛 李空、横畑 輝瑠、石川 泰山、宮本 淳平)

男子4×400mR 第2位 鳴門高校   3:24.75

    (石川 泰山、宮崎 泰希、玉有 祐太、宮本 淳平)

男子走高跳   第2位 松長 光祐  1m87

男子走棒跳   第3位 漆原 琉瑛  2m00  

        第4位 大屋敷 官世 1m80

        第5位 日浦 庵   1m60

男子走幅跳   第8位 大屋敷 官世 6m23

男子三段跳   第8位 松長 光祐  11m60 

男子円盤投   第8位 玉有 祐太  18m08 

男子ハンマー投   第5位 玉有 祐太 14m10 

          第6位 渡辺 翔太 12m34

男子八種競技  第7位 岡田 航暉  3235点

        第8位 岸本 拓夢  2959点 

男子総合    優勝         100点

男子トラック  第2位         65点

男子フィールド 第3位         32点

 

女子100m  第1位 裏巽 あや  12.46

        第6位 福島 千尋  12.62

        第7位 千代田 一咲 12.67

女子200m  第2位 裏巽 あや  25.51

        第3位 福島 千尋  25.66

        第5位 千代田 一咲 26.14

女子400m  第5位 古林 凛里  1:02.54

        第8位 岡田 穂乃加 1:06.36

女子800m  第2位 松谷 里緒  2:20.51

女子1500m   第4位 松谷 里緒  4:46.73

        第5位 竜田 そら  4:47.13

女子3000m   第1位 竜田 そら  10:07.52

        第3位 松谷 里緒  10:15.38

女子100mH  第4位 花木 香凜  15.42

女子400mH  第8位 花木 香凜  1:12.82

女子4×100mR 第2位 鳴門高校   48.09
    (花木 香凜、裏巽 あや、千代田 一咲、福島 千尋)

女子4×400mR 第1位 鳴門高校   4:02.37
    (花木 香凜、福島 千尋、千代田 一咲、裏巽 あや)

女子走高跳 第1位 佐藤 安里紗   1m65

      第2位 小川 梨衣菜   1m62

      第5位 小川 穂奈実   1m40     

女子棒高跳 第2位 谷 陽夏     2m60

      第3位 樫本 梨花    2m30

      第4位 小川 穂奈実   2m20     

女子走幅跳 第2位 髙内 結菜    5m48

      第5位 裏巽 あや    5m09

女子三段跳 第1位 髙内 結菜    11m50

      第4位 佐藤 安里紗   10m79

女子砲丸投 第7位 佐藤 安里紗   6m63

      第8位 森 ゆう     5m62

女子円盤投 第7位 寺嶌 優     14m04

      第8位 谷 陽夏     12m30

女子ハンマー投   第5位 森 ゆう    13m54

          第7位 古林 凛里     8m64

          第8位 岡田 穂乃加    6m50

女子やり投 第6位 小川 梨衣菜   22m66

女子七種競技  第2位 小川 穂奈実 1984点

        第3位 樫本 梨花  1941点

女子総合    優勝         172点

女子トラック  優勝         82.5点

女子フィールド 優勝         76.5点

 今年度は開会式がなく、優勝旗返還と開始通告の後に 競技が始まりました。前回(一昨年度)優勝校の本校 主将が優勝旗返還を行いました。

 

本来であれば閉会式はありませんでしたが、県高体連陸上競技専門部の計らいで男女総合優勝をした本校陸上競技部に対して、賞状と優勝旗の授与を実施していただきました。ご配慮いただき誠にありがとうございました。

 

男子総合優勝おめでとう!!

2年前と同様に、最終種目4×400mRまでもつれた中での優勝でした。

よく頑張りました!!

 

女子総合優勝おめでとう!! 

トラック&フィールドも制しての完全優勝は見事でした!!

 

目標としていた『男女総合アベック優勝』を達成できました。応援していただいた全ての方々に感謝いたします。ありがとうございました。そして、3年生は中止となった昨年の県総体を除くと、3年間県総体と県新人大会を全て制することができました。3年生の健闘を称えるとともに、チームの更なる飛躍に期待します。

 

第1回チャレンジ記録会の結果(陸上競技部)

 5月22日(土)と29日(土)の2日間、鳴門第2陸上競技場で第1回チャレンジ記録会が行われました。今競技会は、5月に開催予定であった県選手権大会と第1回強化記録会が新型コロナウイルス感染症の感染状況悪化により中止または延期となったことを考慮し、新たに設定された競技会です。普段の競技会は、トラック競技とフィールド競技を一緒に実施しますが、コロナ対策として2日間の分散開催とし、22日がフィールド競技、29日にトラック競技が行われました。県総体前に競技会が実施され、本校選手にとっても貴重な試合となりました。両日とも天候にも恵まれ、またゆとりのある日程ということもあり、全般的に好記録が出ていました。本校選手も自己記録を更新した選手が多かったです。今後は県総体に向けてコンディションを整え、男女ともに連覇での総合優勝ができるように精一杯頑張ります。なお、チャレンジ記録会の結果については以下の通りです。 

 

男子100m  第8位 石川 泰山     11.18

男子200m  第3位 横畑 輝瑠     22.74

男子400m  第5位 宮崎 泰希     52.60

男子3000m   第2位 山本 和博     9:04.97

        第6位 森 丈二      9:17.28

男子4×100mR 第4位 鳴門高校   43.84
    (石川 泰山、横畑 輝瑠、玉有 祐太、宮崎 泰希)

男子4×400mR 第7位 鳴門高校   3:38.90
    (岡田 航暉、宮崎 泰希、玉有 祐太、岸本 拓夢)

男子走高跳   第3位 松長 光祐  1m82

男子走幅跳   第7位 村田 康成  6m00

女子100m  第4位 裏巽 あや  12.42

        第6位 福島 千尋  12.54

        第8位 千代田 一咲 12.63

女子100mH  第5位 花木 香凜  16.30

女子400mH  第6位 寺嶌 優   1:24.32

女子4×100mR 第3位 鳴門高校   48.74
    (花木 香凜、裏巽 あや、千代田 一咲、福島 千尋)

女子4×400mR 第2位 鳴門高校   4:12.96
    (森 ゆう、裏巽 あや、岡田 穂乃加、古林 凛里)

女子走高跳 第2位 佐藤 安里紗   1m57

      第3位 小川 梨衣菜   1m48

      第5位 小川 穂奈実   1m40     

女子棒高跳 第2位 谷 陽夏     2m50

      第3位 樫本 梨花    2m00

女子走幅跳 第2位 髙内 結菜    5m34

日本選手権室内競技の結果(陸上競技部)

 2月4日(土)に大阪城ホールで第106回日本陸上競技選手権大会室内競技・2023日本室内陸上競技大阪大会が行われました。今競技会は、毎年2月に大阪府で開催されている室内競技会の全国大会で、標準記録やターゲットナンバー(エントリー上限数)をクリアした者のみが出場権を得られるハイレベルな大会です。本校からはU18 女子60m長町 碧泉さんが出場しました。

 室内競技会は、屋外と比べて天候に左右されませんが、屋外走路と反発が違うため、走りの感覚が合うかどうか個人差があります。また、ホールの中での試合ということもあり、普段の競技会や練習とは違った独特の雰囲気の中で走ります。長町さんもベストを尽くしましたが、予選通過とはいきませんでした。しかし、冬季練習期間に全国大会に出場できたことで、現在のコンディション確認やモチベーションの向上を図ることができ、シーズンに向けて良い経験を積むことができました。短距離ブロックは、3月の強化記録会からトラックレースに参加し、その後、4月の県カーニバルや5月の県選手権に向けてコンディションを合わせていきます。今年も精一杯頑張りますので、応援宜しくお願い致します。なお、本校部員の競技結果については以下の通りです。

 

U18 女子60m 予選4組 6着 長町 碧泉(1) 8.03

 

会場の大阪城ホールです。

競技役員や補助員の方々、お世話になりました。